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ゴルフパフォーマンス向上なら【コンディショニングが必要な理由】

目次

ゴルフコンディショニングとは

コンディショニングと言ったら何をイメージしますか?
体の調子が良い悪いことを指していたり、スポーツにおいてはタイムが良かったりシュートがきまったりなどを指すこともあるでしょう。
一般的には「ピークパフォーマンスの発揮に必要なすべての要因を、ある目的に向かって望ましい状況に整えること」と定義されています。(日本体育協会)
身体的要因、環境的要因、心理的要因などがパフォーマンスを向上させる要素として挙げられますが、競技者が不安なく競技に臨める状態に準備することと言えると思います。

今ではプロは当たり前に専属トレーナーの指導の下、コンディショニングを行っています。
年間を通じてなんらかのトレーニングを行い、その結果飛距離を伸ばす選手もいれば、シニアになって活躍する選手も増え続けています。
その流れはアマチュアゴルフにも広がり、生涯にわたってゴルフを楽しむためにトレーニングをする方も増えています。

「ゴルフコンディショニング」では、直接ゴルフのスイングを指導するのではなく、人間の体の構造(解剖学)や機能に基づいて、ゴルフの技術につながるような動き作りや、パワー、動かす感覚を身に付けていきます。

ゴルフは生涯スポーツ

ゴルフは競技スポーツでもある一方で高齢者やさほど体力がない人でも楽しめる大衆スポーツでもあります。
サッカーや野球を80歳で楽しめる人は稀ですが、ゴルフだとどうでしょうか?
お知り合いに高齢でもゴルフを楽しむ方はいらっしゃると思います。
ゴルフが生涯スポーツと言われるのもわかりますね。
若者と年配の方が一緒に楽しめる、場合によっては年配の方の方が優位に立てるスポーツと言う意味でもゴルフは他のスポーツとは違う要素を持っていると言えます。

生涯スポーツとしてゴルフを楽しむために一番大事なことはケガをしないことです。
ケガをしないようにするために大事なことはゴルフでの正しい体の使い方を覚えるということです。
どこかに柔軟性が足りない場合、他のどこかに負担がかかります。
負担がかかり続けると痛みとなり、痛いと動かさなくなり、さらに硬くなっていきます。
それをかばうようにまた他のかばう動作をするようになるかもしれません。
そのような繰り返しで体はゆがみを増し、正しい動作から遠ざかっていきます。
まずは身体の使い方を覚えましょう。

練習しても成果が出づらくなった

ゴルフを始めた頃は練習をすればした分だけ成長を感じられたと思います。
ですが、上達するにつれて壁にぶつかるときもあると思います。
その壁が技術的なことであれば、練習を重ねる、工夫をする、アドバイスをもらうなどで越えられるかもしれません。
ですが肉体的なことだとすると、練習を重ねたところで上手くいかないことが多いと思います。

素晴らしいスイングを覚えることはもちろんですが、素晴らしいスイングをするためには関節の可動域が必要です。
ある程度の筋力も必要になってきます。
頭の中に最高のスイングイメージがあっても、それを実現する可動域、柔軟性、筋力がなければ再現することはできません。
練習をして壁にぶつかるときはそういう時かもしれません。
まずはゴルフに必要な肉体的条件を身に付けましょう。

以前に比べ飛ばなくなった

ゴルフを続けていればケガやスランプもあれば、調子の出ない日もあると思います。
ですが加齢のために飛距離が伸びなくなるのは悲しいですよね。
仕方がないとあきらめるのは早いかもしれません。
筋力は放っておくと年に1%ずつ減少していくと言います。
ですが逆にいくつになっても筋肉は成長するという研究もあります。
しっかりとトレーニングをすれば、筋肉は維持も成長もできるのです。
とは言え闇雲にトレーニングをしても身体は大きくなるかもしれませんが、ゴルフに不必要な筋肉ばかりで逆にスコアを落とす結果になるかもしれません。
ゴルフを含めスポーツにはバランスも大事です。
左右のバランスの悪い体では良いパフォーマンスを発揮することは難しいでしょう。
しっかりとゆがみを整えて、必要なトレーニングに取り組む必要があります。

パフォーマンス向上につなげる

コンディショニングについてお話しましたが、すべてはパフォーマンスの向上につながらなければ意味がありません。
パフォーマンスアップにはスキル、メンタルも大事ですが、その土台にたくさんの要素があります。
食事ももちろん大事な要素です。
ファンクショナル(身体操作能力)、コーディネーション(外部情報処理能力)、カーディオバスキュラー(心臓血管能力)などがバランスよく備わっていることが結局はスキルの向上にもつながっていきます。
もちろん、ケガの予防にも役立つことでしょう。
パワーやスピード、姿勢、空間把握、バランス、リズム、心肺機能…
こういった能力を意識して鍛えていくことでゴルフの総合力を向上させていく。
それがゴルフコンディショニングの考え方です。

アドレス、バックスイング、ダウンスイング、インパクト、フォロースルー、フィニッシュと動作を分解していくと関節の動き、使われる筋肉が見えてきます。
その一つ一つを正しく使えるようにする必要があります。
どこでエラーパターンが出るのか、その原因にアプローチできれば必ず改善していくことでしょう。

今もこれからもゴルフを楽しみたいあなたのために「ゴルフコンディショニング」はきっと役立ちますよ。

是非体験してみて下さい。

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