プロテインの選び方は男女によって変えるべき?種類や違いを解説!
目次
- ○ プロテインとは
- ○ プロテインの種類
- ○ プロテインを飲むタイミング
- ○ プロテインの飲み方
- ○ まとめ
プロテインとは
プロテインとはタンパク質のこと。
三大栄養素であるタンパク質をただ英語に直しただけですね。
語源はギリシャ語の「もっとも重要なもの」という意味の「プロテイオス」ということば。
未だにプロテインについて誤解している方が多くみられます。
以前に比べ減ったとは思いますが、大多数の方が飲むと太る、ムキムキの人が飲むものなどのイメージを払しょくできずにいる印象です。
筋肉を増やす維持する以外にも、お肌や爪、髪の毛など美容のためにも役立ちます。
このブログを読んでいただき、是非摂取してほしいと思います。
プロテインの種類
プロテインには種類がたくさんありますが、おすすめは3つ。
WPC、WPI、ソイ
WPCはホエイプロテインコンセントレートと言って一番よく見られるタイプです。
比較的安価で種類も豊富なので手に取りやすいものです。
一番の特徴は吸収が早いことです。
体内に取り込まれるのが早いのでトレーニング後に血中アミノ酸濃度を素早く上げたいときに有効です。
2~3時間で体内に取り込まれると言われています。
デメリットとしてはお腹を下してしまう方もいるということ。
これは乳糖(ラクトース)が含まれているため、これを分解するラクターゼが少ない人は分解しきれずに起こると言われています。
牛乳を飲んでお腹を下す人は要注意です。
WPIは、ホエイプロテインアイソレート
先述のWPCから乳糖を省いた物です。
糖質を省くことでタンパク質の含有量も上がっています。
物にもよりますが、含有量が90%を超えるものもあり、本格的にトレーニングをする方にも人気です。
その分値が張るのがデメリットと言えます。
先ほどのWPCでお腹を下してしまう方はこちらを飲んでみることをおすすめします。
ソイプロテイン
大豆から作るプロテインです。
大きな特徴は吸収速度が遅いということ。
おすすめは就寝前や空腹が長く続くときなどに飲むことです。
以前は女性ホルモンのバランスに影響を与えると言われていましたが、今は心配する必要は少ないと言われています。
他のプロテインに比べ味が劣る、溶けにくいなどとも言われますが、それも改善が見られます。
どのプロテインもメリット、デメリットがありますが上手に取り入れると良いですね。
おすすめは、筋トレ直後はホエイ(どちらでも)、それ以外はソイです。
他にも種類は多いですが、主にこの3つをおさえておけば大丈夫だと思います。
味も大事!
プロテインは質が大事ですが、味も大事です。
なぜなら続けることが大事だからです。
ダイエットと同じで習慣化することが何よりも重要です。
そういう意味では飲みやすい自分が好きな味を選ぶことも重要な要素です。
今は本当にたくさんの味がありますので、お気に入りの一つを見つけてみて下さい。
無難なところではチョコ系、バナナ系です。
※味が良いからと糖質多めな物は注意が必要です。
プロテインを飲むタイミング
何と言ってもトレーニング後。
ゴールデンタイムと呼ばれています。
トレーニング効果を最大化させるためにもトレーニング直後、なるべく早く摂取しましょう。
次に就寝前
7時間睡眠をとるとすると、夕食から考えても10時間近くは食事間が空くことになります。
栄養摂取できない時間が長引くと筋肉の中でタンパク質の分解が進みます。
これを防ぐために就寝前のプロテイン摂取も効果的だと言われています。
もう一つタイミングとしては、3時のおやつ。
これは就寝前ともかぶりますが、昼食から夕食までは時間が長くなりがちです。
その分栄養摂取もできないので、筋肉の分解が進まないようにこの時間にプロテインを摂取するのもおすすめです。
プロテインの飲み方
これもよくジムで質問を受けます。
溶けづらい、ダマになるなども多いです。
まずシェーカーを買いましょう。
できれば専用の物が良いですが、なければ百均のボトルなどでもかまいません。
しっかり口の閉じるプラスチック製の容器があれば何でも大丈夫です。
そこにまず水を入れます。
次にプロテインの粉を入れましょう。
この順番、大事です。
入れたらしっかり振ってください。
物によっては泡だちますが、悪いものではありません。
むしろ消泡剤などが入っていない証拠かもしれません。
こぼれないようにゆっくり蓋をあけて飲みましょう。
ちなみに腐りやすいので水に溶かした状態で保存はしないようにしましょう。
コンビニにもプロテインドリングが売っている時代になり便利になりましたね。
便利に使うのは良いですが、コスパにおいても成分においても粉状の物には及ばないと思います。
本格的に採り入れるのなら是非購入しましょう。
あくまでも補助食品です。
プロテインがおすすめだという話をさせていただきましたが、それはあくまでもタンパク質の摂取が重要だということです。
すべてにおいて言えることですが、栄養は食品からの摂取が基本です。
規則正しい食生活の中でしっかりと咀嚼をしながら栄養を補給しましょう。
それでも増量中や減量中にPFCを計算するとタンパク質を摂取しづらいのも事実です。
そんなときの強い味方がプロテイン。
賢く取り入れましょう。
まとめ
主に3種類でWPIは安価だけどお腹を下す人もいる、WPCは含有量が多く下しづらいが高価、ソイは吸収がゆっくり。
摂取タイミングはトレーニング後、就寝前、おやつ時間がおすすめ。
あくまでも補助、食事からの摂取が基本。
いろいろ書きましたが、個人的に思う最も大事なことは、飲むか飲まないか!
まずは始めてみませんか?